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スピリチュアルケアについて

スピリチュアルケア―聞いたことがあるでしょうか。
スピリチュアルな分野のなかでもとくに重要な役割を担っていると思いますので、今回はこのスピリチュアルケアを説明します。



スピリチュアルケアとは、病気や老衰により死を迎えなければならない人のスピリチュアルペインを和らげるためのケアのことです。
そして、スピリチュアルペインとは、


「なぜ自分だけが苦しまなければならないのか」


「自分の人生に何の意味があったのか」


「死んだらどうなってしまうのか」


こういった心の痛みのことです。
このような深い、強い心の痛みを和らげる、なくすための援助がスピリチュアルケアになります。



死を目前にした人でなくても、自己の存在が否定されるとか、生きている目的が分らなくなるとか、そういった思いは、現代社会で生きる日本人ならほとんどの人が多少なりとも感じたことがあるのではないでしょうか。
ですから、スピリチュアルケアは、死を迎えなければならない人だけでなく、自分の価値を感じられなくなった人や孤独に苦しんでいる人、そして自殺を考えている人などにも必要とされています。



スピリチュアルケアの具体的な内容(方法)としては、傾聴する、共にいる、安易な解釈をせずに相手の人生観・価値観を尊重するなどが挙げられます。
もっと深くスピリチュアルケアを学びたいという人にお勧めの書籍いくつか紹介しますと、


「スピリチュアルケア入門」(著:窪寺 俊之)


「スピリチュアルケア学概説」(著:窪寺 俊之)


「癒し癒されるスピリチュアルケア―医療・福祉・教育に活かす仏教の心」(著:大下 大円)


「スピリチュアルケア―看護のための理論・研究・実践」(著:エリザベス・ジョンストンテイラー)


などが参考になると思います。



また、高野山大学にはスピリチュアルケア学科というのがあり、スピリチュアルケアセミナーなどもおこなわれています。





「高野山大学(こうやさんだいがく)」
和歌山県伊都郡高野町高野山385に本部を置く日本の私立大学である。
1926年に設置された。
高野山大学は、835年に空海が朝廷より真言宗後継者育成制度を認定されたことに始まる。
学制としては、明治時代の1886年5月1日に古義大学林として、正式に開学した。
キャンパスの立地の標高が、日本一高い大学である。
2006年に創立120周年を迎え、「生かせいのち」の教えを広く社会の中で実践する人材を養成するための課程として、スピリチュアルケア学科が開設された。
(提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
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